過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:02:12.97 ID:1FNBzH6K0
やがて一つの扉にたどり着いた。向日葵が暗証番号を入力すると扉が開く。
向日葵「到着しましたわ」
あかり「わぁぁぁ〜〜!」
以下略
248
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:02:42.06 ID:1FNBzH6K0
向日葵「どうです?素晴らしいでしょう」
あかり「うん、すごいね!でも、ここは一体どこなの?」
向日葵「生徒会のスイートルームですわ。七森中の屋上の一角に全面ガラス張りの塔が建ってる場所が
以下略
249
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:03:12.81 ID:1FNBzH6K0
豪華な部屋の中を興味津々に見て回るあかり。水槽の中の魚たちに笑顔を見せるあかり。
ガラス張りの窓から夕暮れの富山の景色を眺めるあかり。そんなあかりを向日葵は複雑な顔で眺めていた。
向日葵「・・・」
以下略
250
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:03:42.32 ID:1FNBzH6K0
向日葵「最初わたくしがごらく部を監視したのは赤座さんを守るためでした。ごらく部の魔の手から赤座さんを
救い出すために、例の3人の赤座さんに対する行動を見張るためでした。杉浦先輩のように
不純な動機を持つ者もいましたが、少なくともわたくしはその事以外考えていませんでしたわ」
あかり「・・・」
以下略
251
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:04:13.98 ID:1FNBzH6K0
向日葵「それからの日々は幸せでしたわ。船見先輩を一緒に殺したことも忘れられない思い出ですわね。
わたくし、今まで人を殺すときはいつも一人でしたので、(病院を襲撃したときはあかねさんも
一緒でしたが)なので誰かと一緒に殺人を行うことがこんなに素晴らしいんだってことに
その時初めて気づいたんですのよ。思えばあれがわたくしと赤座さんの初めての共同作業
だったのかもしれませんね」
以下略
252
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:04:43.99 ID:1FNBzH6K0
暗闇に包まれるスイートルーム。わずかな光はあるがお互いの表情が確認できるほどではない。
誰も何も言わない。暗闇と沈黙が辺りを支配していた。
あかり「・・・」
以下略
253
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:05:11.31 ID:1FNBzH6K0
あかり「えっと、実はあかりも向日葵ちゃんのことずっと好きだったんだぁ」
向日葵「えっ、本当ですの!?」
あかり「うん。でもどうせ無理だと思って諦めてたんだけど・・・」
以下略
254
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:05:39.67 ID:1FNBzH6K0
それから数日が経った。富山県警内では閉塞感が漂っていた。
一連の連続殺人事件の謎が全く解けないのである。数多くの事件が複雑に絡み合っている上に
手がかりも少ない。おまけに関係者が次々と殺されてしまったため余計に謎は深まるばかり。
以下略
255
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:06:10.34 ID:1FNBzH6K0
<第20章(エピローグ)>
向日葵「おーほっほっほっほ!笑いが止まりませんわ」
あかり「向日葵ちゃん、どうしたの?」
以下略
256
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 08:06:40.23 ID:1FNBzH6K0
今日もいつものように学校から帰ってきて、夕食後にリビングでくつろぐ2人。
あかりがふと向日葵の方を見ると、何やら一心に携帯をいじくっている。
あかり「向日葵ちゃん、何してるのぉ?」
以下略
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