過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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29: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:14:23.03 ID:1FNBzH6K0
次の日の放課後

結衣「綾乃、今日も千歳のお見舞いに行くの?」

綾乃「もちろんよ!1日でも早く良くなってほしいもの。今日は古谷さんも連れて行くわ」

結衣「じゃあさ、千歳の病状に変化があったらすぐに教えてね。たとえば記憶が戻ったとかさ」

綾乃「分かったわ」

綾乃を見送った後、

京子「じゃあ結衣、始めよっか」

結衣「ああ」

2人は何を始めようというのだろう。昨日途中で綾乃に破壊されたドミノの続きか?

いや、そうではない。2人にはやらなければいけないことがあるのだ。それはちなつの捜索である。

昨日の千歳の発見やらなんやらですっかり忘れてしまっていたのだが、
そういえばちなつが行方不明だったということに京子が今朝気付いたのである。

京子「でも一体どこを探せばいいんだろう?」

結衣「大丈夫、大体の見当はついている」

そう言って結衣が向かった先は生徒会室だった。

京子「ここは・・・生徒会室?」

結衣「あぁそうだ。よし、入るぞ」

ギィィ

中は真っ暗だった。人は誰もいない。所々に置いてあるたくさんの変な装置。
規則的に鳴り響いている怪しい機械音。京子は改めて生徒会室という所は不気味な場所だと思った。

だが、七森中の生徒に言わせればあの要塞と化したごらく部の方がよっぽど不気味である。


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