過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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37: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:19:10.41 ID:1FNBzH6K0

そうこうしている間にも千歳はみるみる回復し、ついに退院の日がやってきた。

赤座あかね記念病院 1階エントランス

京子「退院おめでとう!千歳」

千歳「みんなホンマに今までありがとうなぁ」

綾乃「何言ってんのよ。当然のことをしたまでよ」

結衣「まだ記憶は戻ってないんだって?」

千歳「そうやねん。ウチが襲われた時の記憶がなぁ、でも一時よりはましになったで」

結衣「というと?」

千歳「病院で気づいたときはホンマに何も思い出されへんかってんけど、
   最近になってぼんやりとやけど思い出せてきたような気がするねん」

結衣「そうなんだ・・・」

綾乃「お医者さんはね、無理に思い出さなくて良いって言ってくださってるんだけど、
   千歳は思い出したいみたい。絶対に犯人を捕まえてやるんですって」

綾乃「退院したのもね、容態が回復したからってのもあるんだけど、
   普段の生活に戻れば記憶を取り戻せるかもしれないって千歳がお医者さんを説得したから
   ってのもあるのよ」

京子「千歳はすごいな!」

千歳「いやいや、こんなに良くなれたのはみんなのおかげやよ。
   明日からは学校に行けるから、またよろしくなぁ」

京子「もちろんだ!」

綾乃「ふふふ」

結衣「・・・」


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