過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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52: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:28:04.35 ID:1FNBzH6K0
ある日の生徒会室でのこと

りせ『・・・』

向日葵『前から思ってたんですが、会長の声が小さいのは何かの病気だと思いますの。
    一回赤座あかね記念病院で診てもらってはいかがですか?』

りせ『・・・』

綾乃『え?そんな必要はない?古谷さん、会長はこう言っておられるわ』

向日葵『いえ、そういう慢心が大事を引き起こすんです。絶対に一度見てもらうべきですわ』

こうして向日葵は有無を言わさず会長を病院に連れて行き、医者の診断を受けさせた。

すると喉の難病にかかっていることが分かり、入院して手術を受けることになったのであるが・・・。

綾乃『失敗した!?』

向日葵『ええ、それに失敗した際の措置もうまくいかなかったようで、一時生死の境を彷徨ったそうですわ』

その後なんとか容態は安定したものの日常生活を送れるまでには回復せず、
長期入院することになってしまったのだ。

その間に一連の事件が起こり、生き残っているのは会長と向日葵だけになった。

だが会長はこんな状態なので、現在生徒会は実質向日葵だけで運営しているのである。

それにもともと七森中の生徒の中には、声が小さいくせに生徒会長を務めているりせに対して
不満を持っているものも多く、今回の事をきっかけに向日葵を生徒会長に推す者も多く現れた。

向日葵は謙虚なので、『私が生徒会長だなんて今の会長さんに対して失礼ですわ』と言って
頑なに拒んでいたが、それでも向日葵の人気は上昇するばかりだった。


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