過去ログ - 灰原「工藤君は私のものよ!」 灰原’「いいえ、私のものよ」 コナン「!?」
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261:名無し[saga]
2013/09/28(土) 21:20:46.66 ID:3WarPW0M0
新一「哀…」

哀「そう、哀と呼ばせるのも本当は怖いのかもしれない」

哀「志保と呼ばせることで彼女を思い出すのが」

哀「あなたに彼女を連想させるのが怖いのかもしれない」グスン

新一「そんな…俺は」

哀「そう、何よりも怖いの!」

哀「そんな過去が襲ってきて、それがあなたを失わせる結果になるんじゃないかって!」

哀「怖くてたまらないの!そんなことは無いってわかってる、あなたを信じてる!」

哀「でも、幸せになればなるほど怖いの…」

哀「自分の命よりも大事なあなたがいなくなってしまうこと」

哀「あなたは私にとってすべて、他に替えの無い…」

哀「怖い、怖い、イヤ、イヤ、イヤ、イヤ!」

哀「いっちゃんがいなくなるのはイヤ…」

哀「…ごめんなさい、こんな私、私」ダキッ

哀「…いっちゃん?」

新一「…ごめんな、哀」

新一「俺、哀が色々抱え込みやすい性格なのも辛い思いをしてきたこともわかってるつもりだった」

新一「でも、ホントはこんなにもたくさん抱えてしまっていたんだな」

新一「すまない…こんなこともわからないようじゃ、探偵失格だよな」

新一「俺は誰よりも哀の心を読み解く名探偵でなきゃいけないのにな」

哀「いっちゃん…」

新一「実は、俺も話さなきゃいけないことがあってさ」

新一「聞いてくれるか?」

哀「…うん」







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