過去ログ - 灰原「工藤君は私のものよ!」 灰原’「いいえ、私のものよ」 コナン「!?」
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277:名無し[saga]
2013/09/29(日) 20:03:37.15 ID:Unsqz94f0
哀「…私は…」

そうだ、私のしたいことだって決まってる。

彼のそばにいたい。笑顔が見たい。

彼と一緒に生きていきたい。

そうだ、ここで過去に負けてしまうようならあの頃と変わらない。

組織の影に怯えて自分から命を断とうとしていた頃と…

運命から逃げようとしていた頃と変わらない。

今目の前にいる人は私の運命を変えた人。

私に生きる幸せをくれた人。

その人と生きていくために乗り越えなきゃいけないものがあるなら…

越えていかなければならない、深い傷を負ったとしても。

それが勇気。それが戦うこと。

行かなければならない。

弱い自分にピリオドを打つために。

哀「いっちゃん…」ダキッ

新一「哀…」

哀「私も同じ、いっちゃんには笑っていて欲しい」

哀「いっちゃんと生きていきたい」

哀「だから…行きましょう。あの町へ」

新一「…ああ!」

キレイごとでは済まないかもしれない。

だがもう覚悟は決まっている。

苦しくても、原因は自分の中にある。

痛みを負うことになったとしても、それが人を愛するということのリスクなら。

甘んじて受けよう。

この身を失ったとしても愛したい人が、目の前にいるのだから。




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