過去ログ - 灰原「工藤君は私のものよ!」 灰原’「いいえ、私のものよ」 コナン「!?」
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363:名無し[saga]
2013/10/04(金) 22:55:11.74 ID:Jt7oK3MS0
新一「俺には今、どうしても守りたい人がいる」

新一「その笑顔を守りたい奴が」

新一「だから俺は何があってもその人を幸せにしたい」

新一「この命に代えても必ず」

新一「それがあの時の償いになるなんて思わない、身勝手な話だけど」

新一「俺は必ずこの誓いを守り通す」

新一「だから……蘭もどうか幸せになってくれ」

新一「俺の事を許さなくていい、ただどうか」

新一「幸せに、生きてくれ……」

何を言ってるんだ、俺は。

新一の脳裏にそんな言葉がよぎった。

しかし、ごまかしや飾った言葉よりも素直な気持ちを伝えよう。

それが無意識に選択した新一の判断だった。

蘭「……許さない」

蘭「そんな言葉なんかじゃ許さないんだから」

新一「蘭……おr」

蘭「殴らせて」

新一「え?」

蘭「一発でいいから、殴らせて」

新一「……わかった、それで蘭の気が済むなら」スッ

そっと目を閉じる。全力で蘭の正拳を食らおうものなら大けがは免れないが、それも仕方ない。

新一は覚悟を決めた。

蘭「ァァアアアアアアア!!」ブンッ!



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