過去ログ - 灰原「工藤君は私のものよ!」 灰原’「いいえ、私のものよ」 コナン「!?」
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370:名無し[saga]
2013/10/05(土) 10:08:53.66 ID:o4myICCN0
そう、それが出来て初めて、私は過去に……

思い出に決着をつけられる。

人から見ればバカバカしい事だが……

それでもそんな事でもしなくては人は前に進めない時もあるのだ。

阿笠「おお、お帰り。どうじゃった、蘭君は。元気そうじゃったか?」

新一「ああ、変わってねぇよ」

阿笠「そうか、ならこれで一安心じゃな」

哀「博士、1つ聞きたいんだけど」

阿笠「ん?なんじゃ?」

哀「彼女は……もう1人の私は今どこに?廃棄してしまった?」

阿笠「いや、それならあそこじゃよ。実験室に保管されておるわい」

哀「そう、ありがとう」

新一「よし、じゃあ行くか」

哀「ええ、そうね。博士、ちょっと待ってて」

阿笠「うむ、わかった」

ドアを開け、明かりをつける。

等身大のガラスケースに、それは納められていた。

力なくうなだれる、マネキン人形。

あの日、あの時確かに熱を、魂を持っていたはずの……もう1人の私。




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