過去ログ - 灰原「工藤君は私のものよ!」 灰原’「いいえ、私のものよ」 コナン「!?」
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596:名無し[saga]
2013/10/23(水) 17:00:46.18 ID:2WiqcTvL0
コナン「な?」

世良「まあ落ち着いて話しようよ」

コナン「くっ、何でこんな事を?」

世良「いやあ、色々考えてね」

コナン「この間みんなと一緒に出した提案は受け入れたはずだ、何でこんな事を?」

世良「確かにそうなんだけどね、でも正攻法でやっていたら彼女達に追いつけないだろ?」

世良「何せボクは教師だからね、学校のイベントでキミと距離を詰めるっていうのは難しいからね。彼女たちにはチャンスはあってもボクにはない」

世良「今日の灰原って子を見て思ったんだよ、まともにやってても距離が縮まらないよなあって。だから少し荒っぽい方法をね」

コナン「それでこんな方法を?その写真で俺を脅す気か?そんな事をしてどうなるって言うんだよ?」

世良「別にそんな事をするつもりは無いさ、ただこれを彼女達が見たらどう思うかな?」

コナン「!」

世良「キミの言葉は信じるかもしれないが、疑惑は残るんじゃないかなあ。結局カラダが自由になる人なら誰でもいいのかってね」

コナン「くっ」

世良「スマートな方法じゃないのは分かってるけどね。安心してよ、別に彼女達を捨ててくれとかボクの言いなりになれっていう訳じゃないから。ただお願いを聞いて欲しいんだよ」

コナン「お願い?」

世良「そ、ボクのデートの誘いは断らないで欲しいってコト。彼女達が先に予定を入れているなら仕方ないがボクが先にデートを申し込んだならボクを優先してもらう」

世良「それさえ守ってくれればいいよ」

コナン「……」

世良「守ってもらえなければ、わかるよね?」

コナン「……わかった」

世良「ありがとう、あ、もう自宅のパソコンにデータ送ったから今ボクに何かしてもムダだよ?」ニッ

コナン「何でなんだ?お前の気持ちは嬉しい、でもこんなやり方したって」

世良「わかってるさ、でもボクはキミにもっとボクを知ってほしいんだよ」

世良「良い面も、悪い面もね」

世良「その機会を作るためなら手段は選ばないさ、そう決めたんだ」

世良「キミにもう一度出会えて本当に嬉しかったからね、せっかくの機会を逃したくないんだ」

世良「悪いとは思ってるけど、それだけボクが本気なんだと思ってくれ」

コナン「……」

世良「さ、話は終わりだ。資料を運んで帰ろう」

世良「あと、モチロンこの話はナイショだよ?誰にもね」ニッ

コナン「……わかった」

世良(ホントはこんな事するつもりは無かったんだけど、気持ちが暴走しちゃったよ)

世良(悪いとは思ってる、でもボクは本気なんだ。本気でキミが……)




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