65: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 21:54:25.20 ID:Csght9Kio
凛は茉莉花茶で喉を濡らしてから問う。
「あの……天海さんほどの人が、どこの馬の骨だか知れない人間とお茶しちゃって大丈夫なんですか?」
それを聞いた春香は目尻を下げながら、
「そりゃあ、一般の方と二人きりでお茶するのは避けますけど、同業の方なら特に問題ありませんし」
「えっ?」
凛は素っ頓狂な声を上げた。
その様子を見た春香は、不思議そうな顔をしながら「あなた、渋谷凛さんでしょう?」と笑った。
まさか。
まさか八年もの間Aランクを独走している天海春香が、新興の私を知っているなんて。
782Res/439.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。