過去ログ - P「俺にしか貴音が見えない」
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26:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:39:57.27 ID:KoVYOW1+o
昼食は相変わらず俺は貴音とラーメンを食べた。とは言っても二日目なのだが、貴音は黙々とラーメンを啜り俺は資料を作成しながらゆっくり食べていた。
当然貴音に奪われていたのは言うまでもない。まあ大盛りは昼に食うものじゃないとわかっていたので、貴音が食べてくれるのはありがたい。
うさぎが俺のラーメンを食っている光景を律子が見たらどう思うか。そう思ったことはもう何度目やらであり、まあ律子なら目を丸くして音無さんは納得してしまいそうである。
どういう答えをするのか。答えは律子も音無さん、どっちも同じ反応をするんじゃないのかと思うのだが、今日も2人でたるき亭で昼飯を食べに行ってしまった。
社長はふらっと来てはふらっとどこかに行ってしまう風来坊なので昼飯に野郎と飯食うためにわざわざ戻ってくるわけがないだろう。


アイドル達が来るまで俺は昼寝をしていた。本日の仕事はない。というか昼飯を食べながら資料を作成したおかげでもある。
昼寝は結構大事な行為であり15分くらい休みを取れば午後は集中して作業を行えるなどとメリットの宝庫と言ってもいいだろう。
ただ、現在の状況はハッキリ言って俺だけデメリットであり、理由はうさぎである。
昔、実家で暮らしていたときに猫を飼っていた。時々猫が膝の上に乗って寝たり、寝転がっていると腹の上に乗って寝たりしていた。それがうさぎにも起こるのかわからないのだが、一緒に寝ている。いや、昼寝をしている。
それは俺以外の人が俺を見るとそう見えるわけである。ただ、俺からすればバニーの貴音が椅子から落ちないように抱き着きながら寝ているので、寝るに寝れない。そのため俺の理性をがっちり昇天させようとしている。
だが、ここで理性を崩壊させてしまったら俺はうさぎと犯したという社会的死亡者になる。なので、数学の公式や円周率や素数を数えながらやり過ごした。
しかし、いくら寂しいと死ぬうさぎになっているとはいえ貴音は結構甘えん坊なのかもしれない。それがまた可愛いと思ってしまった。



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