過去ログ - P「俺にしか貴音が見えない」
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44:以下、新鯖からお送りいたします[saga sage]
2013/09/15(日) 08:55:28.76 ID:KoVYOW1+o
夕方になり、貴音は事務所アイドル全員にハグされながら謝っていた。明日テレビで謝罪する予定である。
俺は午後からは営業先に貴音が見つかったと詫びを入れ多くの方に心配かけたと謝罪めぐりをしていた。しかも今度は貴音と一緒にもう一度巡りをするのである。
そんな仕事をして事務所に帰ってきたら残っている人はごくわずかであった。しかも俺は更に午前中終わらなかった資料に加え今日の謝罪巡りもらった貴音の失踪に関する番組を組むらしくその打ち合わせに必要な資料なども作らないといけない。
そんなわけで時計の長い針が本日23回目の12を差すときには事務所に残っていたのは俺と貴音だけであった。


「良いのか? 帰らなくて」

「ふふふ。残って欲しいと思っていたのはどなたですか?」

「……ぐぬぬ」

「それに……わたくしにはわかりますよ。ちょっと焼いたでしょう?」

「そうだよ。わりーかよ」

「いえ、嬉しいのです。あなた様にそこまで思ってもらえることが」



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