過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.11【アラフォーマーズ】
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123: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2013/09/15(日) 20:16:38.60 ID:gnYMa2lWo

一「……まあ」



一「――お疲れ様、京太郎くん」

京太郎「――どういたしましてっす、一さん」



一「やっぱり、君を信じてよかったよ」

一「オカルトスレイヤーが、犬死はしないってさ」

京太郎「正直これが、どっちかとの一対一だったり……」

京太郎「普通のタイトル戦みたいなものだったら、危なかったっすけどね」


 あの二人のオカルトが食い合ったから。

 だからこそ、初見の京太郎でも勝負になったのだ。

 どちらか一人だけであったのなら――。

 まさしく宮永照の言うように、京太郎は勝負の土台にも乗れずに敗北していただろう。

 加えて言うなら、ハギヨシのアシストも大きい。


 彼が前半は2位につけてくれていたからこそ、相手も攻めにいかねばならなかったのだろうし、

 彼が幾度か確かめるように前に出てくれなければ、相手の能力の謎も解けなかった。

 引きが京太郎よりもつよいから、何度か相手の攻撃を潰してくれたし……。

 タッグ戦ではないと言ったものの、京太郎の思考を理解して合わせてくれた。

 京太郎が牌を特定しやすいように、手牌を並べてくれたというのもある。


 本当に、縁の下の力持ちだ。

 さすが執事だ。


一「ハギヨシさんには、そう伝えておくよ」

一「『足を引っ張ってしまってはいなかったか、心配です』」

一「そんな風にちょっとへこんでたしね」

京太郎「あの人もへこむことあるんだ」


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