2:1[saga]
2013/09/15(日) 17:49:07.14 ID:naaF0keR0
呪怨
強い恨みを抱いて死んだモノの呪い。
それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、『業』となる。
3:1[saga]
2013/09/15(日) 17:49:40.12 ID:naaF0keR0
第1話 剛雄
2008年
4:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 17:49:55.35 ID:dKtGhW0AO
期待
もしかして相棒×リングの作者か?
5:1[saga]
2013/09/15(日) 17:50:22.29 ID:naaF0keR0
ベテランの刑事でさえ目を覆いたくなる光景、それほどまでにこの殺害現場は凄惨な
光景に包まれていた。
伊丹「まぁ…俺もこんな惨殺死体の殺人現場は仕事でなけりゃ絶対に来たくはないがな。」
6:1[saga]
2013/09/15(日) 17:52:42.53 ID:naaF0keR0
三浦「たしかお宅ら先日瀬戸内米蔵先生を検挙して今日はその裏付けの調書を
取ってたんじゃないんですか?」
右京「えぇ、その調書の作業も終わって戻る最中にこちらで事件だと聞いたもので。」
7:1[saga]
2013/09/15(日) 17:53:24.43 ID:naaF0keR0
米沢「それは…こういう事ですよ…」
米沢は右京の疑問を解決させるべく『あるモノ』が入ったビニール袋に指を指した。
しかし中に入っているモノが何かとはあまり告げたくはなかったからだ。
8:1[saga]
2013/09/15(日) 17:53:57.03 ID:naaF0keR0
亀山「わかってらぁ!けどこいつは…」
右京「これは…胎児の死体ですね!しかもこの身体だとまだ出産時期ではありません。
まさか…」
9:1[saga]
2013/09/15(日) 17:54:39.68 ID:naaF0keR0
三浦「ご主人は小林俊介、小学校の教師です。
さっきから連絡してるんですが音沙汰無しなんですよ。
まったく女房と子供がこんな目に合ったってのにどこで何やってんだか…」
伊丹「もしかしたら旦那が犯人かもしれねえな、よし!旦那を探すぞ!」
10:1[saga]
2013/09/15(日) 17:55:09.90 ID:naaF0keR0
右京「おや、受話器が外れていますね。」
米沢「恐らく犯人と揉み合ってる最中に外れたのでは…」
右京「とりあえず通話記録を割り出してもらえますか。」
11:1[saga]
2013/09/15(日) 17:56:01.03 ID:naaF0keR0
〜小学校〜
さっそく右京たちは小林俊介が勤める小学校へと向かった。
12:1[saga]
2013/09/15(日) 17:56:43.60 ID:naaF0keR0
右京「児童の方?」
校長「これはさっきの刑事さんたちには関係ないと思って話さなかった事なんですけど、
実は小林先生が受け持ったクラスにはひとりだけ不登校児がいましてね。
名前が『佐伯俊雄』という子なんですが…」
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