315:1[saga]
2013/10/02(水) 18:29:01.51 ID:2COECal70
右京「その人物は…佐伯剛雄…5年前この家で妻を惨殺した男です。
彼は精子欠乏症で息子の俊雄くんが自分の子ではないと疑っていました。
つまり彼にならこの『俺はあの女に騙されていた』『俺の子じゃない』という言葉が
見事に当てはまるんですよ!」
理佳「つまり杉下さんは何が言いたいんですか…」
右京「徳永勝也は死ぬ直前…佐伯剛雄に憑りつかれていた、僕はそう思っているんですよ!」
理佳「ハァ!?」
理佳が驚くのも無理はなかった、幽霊に憑りつかれたなんて到底警察官の言葉とは思えなかったからだ。
理佳「あの…杉下さん…この状況でふざけるのはやめてもらえますか?」
右京「僕はふざけてなんていませんよ、現にこの事態を引き起こしているのが悪霊なら
色々と辻褄が合うじゃないですか!
亡者となった人を従わせてこの都内を地獄絵図の如く支配しているのですからね。」
理佳「仮に勝也さんが憑りつかれていたとしてそれがどうしたというんですか?
勝也さんが亡くなった今じゃそんな事言っても無意味でしょう!」
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