322:1[saga]
2013/10/02(水) 18:39:55.47 ID:2COECal70
その頃カイトと陣川は…
カイト「さっきの声は誰だったんだ?」
陣川「まったくあっちもこっちもおかしな事態が続いてこの家は一体どうなっているんだ?」
323:1[saga]
2013/10/02(水) 18:40:38.25 ID:2COECal70
カイト「無事な人たちがいてよかった、もう大丈夫ですよ、俺たち警察ですから!」
―「え?警察?俺も警察だよ!」
―「お言葉ですが…僕も警察官です。」
324:1[saga]
2013/10/02(水) 18:42:06.25 ID:2COECal70
陣川の言う通り、突然この家に現れた二人の話はまったく噛み合っていなかった。
一人はここは北田の家だと言い、もう一人はここは佐伯の家だと言い…
まるで古い情報を持ってやってきたような感じがした。
カイト「と…とりあえず…あなた方はこの家に何の用があって来たか教えてもらえますか。」
325:1[saga]
2013/10/02(水) 18:43:21.52 ID:2COECal70
カイト「な…なんだかアンタたちの話どっかおかしいんだけど…
特にアンタ…佐伯さんの事件が3年前じゃないだろ!あの事件はもう5年も前に起きたんだぞ!?」
―「そんな馬鹿な事を言わないでくれよ、佐伯家の事件は杉下さんから聞いた話なんだからね!」
326:1[saga]
2013/10/02(水) 18:43:47.13 ID:2COECal70
陣川「このままじゃ埒が明かないな…そうだ!所属と名前を教え合うってのはどうだろうか。
それなら何かわかるかも!」
カイト「なるほど、それはいい考えですね。」
327:1[saga]
2013/10/02(水) 18:44:49.85 ID:2COECal70
カイト「警視庁特命係の甲斐亨!」
神戸「警視庁特命係の神戸尊です!」
328:1[saga]
2013/10/02(水) 18:45:18.06 ID:2COECal70
陣川「亀山さんにソンくん!?ていうかソンくん生きてたんだね…よかった!」
ギュムッ
329:1[saga]
2013/10/02(水) 18:45:44.58 ID:2COECal70
右京「なるほど、そういう事でしたか。これで長年の謎がようやく解けました。」
亀山「右京さん!」
330:1[saga]
2013/10/02(水) 18:46:12.25 ID:2COECal70
右京は亀山と神戸が出したパスポートと免許証を見てある確信に至った。
右京「やはり僕の思った通りです、それでは説明しましょう。
亀山くん、神戸くん、キミたちはこの時代に…過去の世界からこの未来に
タイムスリップしてしまったのですよ!」
331:1[saga]
2013/10/02(水) 18:47:06.26 ID:2COECal70
右京「ではまずこの亀山くんのパスポートを見てください、入国スタンプが押されるところ
何も無い…真っ新な状態じゃないですか。」
亀山「そ…それがどうかしたんですか?」
332:1[saga]
2013/10/02(水) 18:47:44.44 ID:2COECal70
カイト「いや…今は2013年ですよ…」
亀山、神戸「「…」」
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