456:1[saga]
2013/10/05(土) 12:55:27.25 ID:XXiRtKiy0
カイト「やっぱり、実はさっき聞き込みしに行った時に鷲尾って家にパトカーが来てて
何があったのか聞いてみたらその家の息子さんが行方不明になったって話ですよ!」
右京「待ってください、この近隣で鷲尾という家となると確か…」
カイト「俺たちが過去の世界に行った時に俊雄くんを預かってくれた家の人たちですよ!」
右京「おやおや、なんという偶然でしょうか!
なるほど、この近隣に住んでたからこそあなたは佐伯伽椰子の事をご存じだった訳ですね。」
少女「今日は弟の12歳の誕生日なんです…
弟は私と同じ先天性の病気で12歳までに発症したら命は無いと言われてて…」
右京「なるほど、12歳の誕生日の今日、弟さんは無事発症せずにすんだという訳ですね。」
少女「お父さんとお母さん…今日まで頑張ったんです…それなのに…弟が死んだら…
私だけじゃなく弟までいなくなったらきっと悲しみます!だから…だから…」
少女は今にも泣きそうな感情を堪えて必死に右京たちに説明した。
しかし右京たちも既にその存在が消えかかっていて彼らではどうする事も出来なかった。
だがそれでも右京は…
580Res/260.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。