過去ログ - 監督役「名も無き聖杯戦争を運営する」 -SS速報VIP

過去ログ - 監督役「名も無き聖杯戦争を運営する」

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499: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/24(火) 01:47:04.76 ID:jb43QLAHo
霊核の大部分は兵藤庵の肉体と同化しており、その心臓がアーチャーに食われたときに失われた。
だが侵蝕が不完全なうちに速攻で倒されたからこそ、ライダーの霊核は刀の中にも残されていた。

残り少ない力を振り絞り、刀身に波を起こして次なる主を呼ぶ。
一回ごとに音が小さく、弱々しくなっていく。もう魔力は残り少ない。

以下略

500:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/24(火) 01:53:29.90 ID:B1eFyERAO
刀ﾗｲﾀﾞｰ&考臣は必然なのか…？

501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/24(火) 01:55:23.58 ID:XqBEtvRco
熱い展開…！

502: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/24(火) 01:57:28.18 ID:jb43QLAHo
鉄球付きの足鎖と、背中側での手錠。数日間の監禁生活で衰えた身体では、満足に動くことさえできない。

岩に刺さった剣を抜くような荘厳さは無い。それは惨めで、汚くて、未練たらしい出会い。

陸で魚が跳ねるように、寝込んでいた身体を揺らしてライダーに近づく。

以下略

503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/24(火) 01:58:59.03 ID:4scopZz+0
お帰りシリアスさん

504: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/24(火) 02:04:15.91 ID:jb43QLAHo
三回目にして、よろめきながらも手でライダーを掴んで、それを支えに立つことができた。

手の中に馴染む。今まで触れたどんな刀よりも、触り心地が良い。
これまでの疲労感は吹っ飛んだ。この刀とながら、どこまででもやっていける。

以下略

505: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/24(火) 02:14:18.90 ID:jb43QLAHo

もう一つの魂が孝臣の身体を侵蝕する。
英霊の魂に犯された身体は急速に魔力を生み始め、それを糧に甲冑が編まれていく。

『その身侵す少女の夢』

以下略

506: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/24(火) 02:22:19.71 ID:jb43QLAHo
囚人全員の拘束を外した。だが既に歩く力を無くしている者もいた。

背負って歩こうにも、それでは一人しか助けられない。
このあと村長と戦うことになるかもしれないことを考えると、誰かを背負うハンデは大きい。

以下略

507: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2013/09/24(火) 02:25:40.31 ID:jb43QLAHo
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以下略

508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/24(火) 02:27:41.23 ID:9GCOl5yNo
乙ー

509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/24(火) 02:28:12.39 ID:XqBEtvRco
乙

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