過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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121: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/11/02(土) 22:20:25.79 ID:IP9gkMcdo

私はまどかに、昼休みの会話の内容をすべて伝えた。
まどかはもう一人の自分が契約を思いとどまったことに、ほっとした様子だった。
でも、さやかの方には自信がないということも正直に伝えると、肩を落とした。

ほむら「――もし契約してしまっても、魔女にさせなければいいのよ」

我ながら何て言い草だ、と自分を殴りたくなったが、他に思いつかない。
まどかは消沈した様子で、ゆっくりとうなずいた。

魔まどか「さやかちゃん……最初のうちは、頑張って魔女倒してたもんね……」
魔まどか「なのに、どうして……」

未来QB「僕もあそこまで上手く行くとは思っていなかったよ」
未来QB「志筑仁美はもちろんだけど、杏子の働きも、実は大きかったね」

キュゥべえが口を挟み、私は、変なことだけど、少し期待を持った。
まどかがキュゥべえへの怒りを思い出してくれるんじゃないかという期待。
拳を固く握りしめるまどか。こらえているのは怒りか、悲しみか?

魔まどか「杏子ちゃんが、カギになるんだね」

でも結局、まどかは拳を解く。
このまどかはなぜキュゥべえにやさしいのか、それはいまだに謎だった。
初めは精神的な不調のせいかと思っていた。
しかし、それが回復したあとも、怒りを取り戻す様子はない。


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