過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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264: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/02/03(月) 00:57:19.87 ID:yP7EeqhCo

わたしはどんな顔をしていたんだろう、さやかちゃんは気まずそうに引いた。
「あんまり責めるみたいにしちゃダメよ……」とマミさんが苦笑いした。
顔が熱くなって、わたしはつい早口になった。今度はわたしが身を乗り出す。

まどか「あの子に、言われたんです……仕方無くて……だって、絶対ダメって」

マミ「あの子って、もう一人の鹿目さんのことね?」

まどか「そう、です。二人のときに、わたし言われたんです。すごく、怖くて」
まどか「あの時だけ、人が変わったみたいで……契約はダメって、きつく言われたの」

頭の中でそのときのことを思い返す。
二人きり。部屋の壁際に追い詰められて、あの子の必死な顔が目に痛かった。
いろいろなことを言われて……「あなたが契約したらわたしの全ては無駄になるの」
そう言ったと思う。でもあまり覚えていない。最後には抱きしめられて、
「あなたの気持ちは分かるよ」とも言われた。でもわたしには全然分からなかった。


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