過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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◆D4iYS1MqzQ
[sagesaga]
2014/10/18(土) 18:44:51.22 ID:Sys3sa2Io
さやか「ん?」 ほむら「キュゥべえ!」 マミ「どうしたの?」
みんなが反応したけど、キュゥべえはわたしだけを見ていた。
この子はわたしの味方だ。わたしは彼の前にしゃがみこんだ。
魔まどか「何かあったの?」
未来QB「魔女が……ほむらの家に魔女が現れたんだ!! まどかが危ない!!」
キュゥべえの鋭い声に対して、反応が分かれた。
マミさんはキョトンとしていた。わたしとさやかちゃんは息を飲んだ。
ほむらちゃんは笑っていた。
ほむら「まどかが危ないって、何言ってるのよ。運が悪いのはその魔女の方でしょ」
わたしは聞いてなかった。呆然と立ち尽くしていた。
カバンが手を離れて、ドサリと地面に落ちる。
なんてバカなことをしたんだろう――――大切な、一番大切な子を置き去りにするなんて―――!!
バカ、わたしのバカ、バカ、大バカ――――!!
地を蹴って飛び出す。スカートのポケットからもどかしく指輪を取り、光が身体を包んだ。
「――鹿目さん!?」という声。無視して、時間を止める。恐怖と罪悪感で震える足を動かして、わたしは祈った。
――お願い、間に合って!!
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