過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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490: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/10/18(土) 18:44:51.22 ID:Sys3sa2Io

さやか「ん?」 ほむら「キュゥべえ!」 マミ「どうしたの?」

みんなが反応したけど、キュゥべえはわたしだけを見ていた。
この子はわたしの味方だ。わたしは彼の前にしゃがみこんだ。

魔まどか「何かあったの?」

未来QB「魔女が……ほむらの家に魔女が現れたんだ!! まどかが危ない!!」

キュゥべえの鋭い声に対して、反応が分かれた。
マミさんはキョトンとしていた。わたしとさやかちゃんは息を飲んだ。
ほむらちゃんは笑っていた。

ほむら「まどかが危ないって、何言ってるのよ。運が悪いのはその魔女の方でしょ」

わたしは聞いてなかった。呆然と立ち尽くしていた。
カバンが手を離れて、ドサリと地面に落ちる。

なんてバカなことをしたんだろう――――大切な、一番大切な子を置き去りにするなんて―――!!
バカ、わたしのバカ、バカ、大バカ――――!!

地を蹴って飛び出す。スカートのポケットからもどかしく指輪を取り、光が身体を包んだ。
「――鹿目さん!?」という声。無視して、時間を止める。恐怖と罪悪感で震える足を動かして、わたしは祈った。

――お願い、間に合って!!


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