過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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554: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 12:19:36.34 ID:QILcM5jzo



杏子「なーに、辛気臭い顔してんのさ」

さやか「本当にどんよりした顔してるよね」

ほむらはボンヤリとした顔を上げた。「……生まれつきよ」
深いため息を漏らして、また顔をうつむかせる。

三人は今日の魔女退治を終えて、夕食をとっている所だった。
ほむらは今日こそ帰りたいと言ったのだが、半ば強引に付き合わされていた。

杏子とさやかは顔を見合わせ、それからほむらに向き直る。まずさやかが口を開いた。

さやか「元気だしなって。マミさんのことは、そりゃ大変だったけど……、何とかなったじゃん」
さやか「とにかくあたしたちは魔女を倒さなくちゃ。戦えないマミさんの分まで、戦わなくちゃ」

杏子「そうそう。あんたがイマイチだと、あたしらまで危なくなるんだからなー。しっかりしてくれよ」
杏子「マミはあいつ、頭固いからねえ、でもちょっと戸惑ってるだけだよ。すぐに戻ってくるさ」

二人は努めて明るく話しかけたが、ほむらは返事をしなかった。
「マミのことじゃないのかな?」杏子がさやかに耳打ちしたが、丸聞こえだった。
「ていうか帰りたがってるんじゃない?」さやかのこれも丸聞こえだった。

ほむら「ごちそうさま」

出し抜けに言って、ほむらは席を立とうとした。「あ、待って待って!」慌てたようにさやかが呼びとめる。
ほむらは険悪な顔で睨んだが、結局だまって腰を下ろした。「なんなのよ」
うんざりしたようにほむらは言った。

杏子(こりゃ、ジョーダン通じねえなー)

さやか(頭固いの一名追加ですわねー)


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