過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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9: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:42:54.00 ID:EgBVHZLT0

魔まどか「キュゥべえは一人ぼっちなんだね。かわいそう……」

目を潤ませるまどか。私はいら立ちを自覚した。
まどかがやさしいのは知っているけれど、決して甘い子ではないと思っていたのに。

ほむら「かわいそうですって? まどか、あなた記憶はちゃんとあるんでしょうね?」
ほむら「こいつが全ての元凶なのよ? 前の世界で、みんなを殺したのは――」

魔まどか「――分かってるよ!!」

瞬間、まどかは目を見開いて鋭く叫んだ。足が引く。私は気迫に押されて一歩下がる。
まどかは先までとは打って変わって、強烈な気迫を周囲に振りまいていた。
その落差に私は戸惑う。まどかが分からなかった。どうしたっていうの。

ほむら「……分かってるなら、いいのよ」

まどかから逃げるように視線を外し、私はキュゥべえに向き直った。

ほむら「お前、さっきどの世界からも孤立してしまった、と言ったわね」
ほむら「ということは、お前を潰せば、代わりはいない――」

魔まどか「――そんなのダメ!!」


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