過去ログ - 『スマイルプリキュア レインボー！』 Part 4
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923:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:20:51.14 ID:13XPDGYF0
生徒会副会長・板野 まさお「それに、早めに切り上げてもらうことにはもう一つ大切なことがあります」

男子バスケ部部長・今川「大切なこと……？」

生徒会副会長・板野 まさお「はい。練習を早めに切り上げてもらうことで、皆さんの安全を守ることができます」
以下略


924:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:21:58.51 ID:13XPDGYF0
男子バスケ部部長・今川「……副会長の言ってることが正しいのはわかったよ。けどな、おれ達も大会が近くなってきたから、もっと練習したいんだ。少しでも多く。それは、部員みんなが同じ気持ちだ」

男子バスケ部部長・今川「せめて、今だけでも許してもらえないか？」

生徒会副会長・板野 まさお「残念ですが、一度許可してしまうと、他の部活の方も同じように思われるでしょう。そうすれば、部費のアップなども難しくなってきます」
以下略


925:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:22:32.60 ID:13XPDGYF0
生徒会副会長・板野 まさお（青木……、青木会長……？　どうして青木会長の名前が出るんだ……）

生徒会副会長・板野 まさお（ぼくは、みんなのためになるように頑張っているのに……。ぼくの方が、みんなをたくさん喜ばせてあげられているはずなのに……、どうして……！？）

生徒会副会長・板野 まさお（ぼくには……、まだ何かが足りないっていうんだろうか……）
以下略


926:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:23:19.95 ID:13XPDGYF0
〜 翌朝　七色ヶ丘中学校 校門 〜

1年女子生徒A「はぁっ、はぁっ。い、急がないと遅刻しちゃう……！」ﾀﾀﾀﾀﾀｯ


以下略


927:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:24:31.32 ID:13XPDGYF0
〜 放課後　七色ヶ丘中学校 生徒会室 〜

生徒会副会長・板野 まさお「――それでは皆さん、各部活動への活動制限の連絡、よろしくお願いします」

生徒会副会長・板野 まさお「これは、ムダをなくすために一番大事なことです。もし文句を言われても、何とかして協力してもらってください。いいですね」
以下略


928:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:26:49.83 ID:13XPDGYF0
〜 翌日　七色ヶ丘中学校 掲示板前 〜

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ…


以下略


929:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:27:31.68 ID:13XPDGYF0
〜 七色ヶ丘中学校 掲示板近くの物陰 〜

生徒会副会長・板野 まさお「…………」


以下略


930:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:28:40.52 ID:13XPDGYF0
〜 七色ヶ丘中学校 花壇 〜

ｽﾀｽﾀｽﾀ


以下略


931:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:29:29.23 ID:13XPDGYF0
ｽﾀｽﾀｽﾀ


飼育係女子・安里 こはく「あ、あの……、副会長さん……」

以下略


932:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/01(日) 09:30:19.81 ID:13XPDGYF0
生徒会副会長・板野 まさお「――――読み終わりました」

飼育係女子・安里 こはく「目の前で読まれると、ちょっと恥ずかしかったですけど……、それが、わたしの気持ちです」

飼育係女子・安里 こはく「その手紙に書いたみたいに思えるようになったことがとってもうれしかったから……、その気持ちを、生徒会のみなさんにお伝えしたかったんです」
以下略


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