過去ログ - 優希「これから先も二人で一緒に」
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32:ここから一応R-18展開になります ◆UdSFBA1izY[saga]
2013/09/16(月) 21:41:10.66 ID:IW+2EvsAO
――

唇を重ね合わせながらベッドに倒れ込む2人の影を、常夜灯の小さな灯りと窓から差し込む月明かりが照らしだす。

優希「んうっ、ちゅっ……」

下に位置する形になった優希は一瞬たりとも離れたくないと言いたいかの如く京太郎の首に腕を回し、隙間を感じる必要がないほどに密着して。

京太郎「んっ……」

一方の京太郎は優希の頬を撫でながら、顔を真っ赤にして自分の唇を啄む姿を眺めている。

一回目で既にいっぱいいっぱいだろうに小さい身体で何回も何回もキスしてくる優希を見ていると、微笑ましさを感じずにはいられない。

優希「はぁ、んんっ……!」

しかしそれは京太郎が冷静である事を意味しているわけではない。

むしろこうでもしないと京太郎はすぐにでもこの小さい恋人を貪り尽くしてしまいそうになるのだ。

優希以上に余裕がないくせに必死に冷静であろうとするその姿は、端から見たら間違いなく滑稽なものだっただろう。



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