過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/09/22(日) 19:20:25.59 ID:qht2AXvH0
霧切響子には、自身の才能やこの学園に来るまでの過去の記憶がない。
それは他の"超高校級の才能"を持つ他の高校生達との、大きな違いであった。
自己紹介の際に、名前程度しか話さなかったのも、必要以上に他人と距離を詰めようとしないのも、
少なからずその特異点の影響があったと言える。
そして、彼女は推理した。
己の失われた記憶、それは黒幕によって人為的に奪われた物なのではないか、
自身の持つ"超高校級の才能"が、黒幕にとってジャマだったのではないか、と。
もちろん推論の内を出ることはないが、失われた"記憶"が、この監禁生活を脱する為の大きな鍵になっている、それは確信に近い推論だった。
霧切(もしかしたら、黒幕は苗木君の記憶を奪ったのかもしれない……)
霧切(もちろん、苗木君が黒幕の内通者で嘘をついているという可能性や、ただの夢遊病という可能性が0というわけではないけれど)
そこで、どう転んでもこの"謎"の真相に近づけるアイデアを思いつく。
霧切「それなら、苗木君の部屋を調べさせてもらってもいいかしら?」
少し驚いたような苗木だが、少しの間を置いて、承諾する。
苗木「それで疑いが晴れるなら、お安いご用さ」
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