過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/22(日) 19:26:18.75 ID:qht2AXvH0
警戒しつつも、霧切は白い扉の部屋の様子を伺う。

そこは、前向きな"希望"に満ちた部屋だった。
机の上には笑顔の家族の写真、窓から入る明るい陽光が眩しい。
部屋の隅に積まれたゲームソフト、テレビに繋がったままのゲーム機。
カーペットの上に無造作に置かれたままの少年漫画雑誌。それらがここを幼さの残る少年の部屋だと思わせる。

霧切(苗木君の部屋、かしら……?)

確証はないにもかかわらず、不思議とそんな気がした。

『正解、さすがは霧切さんだね……』

背後から声がする。それは、霧切もよく知る声だ。
心を読まれた事に動揺する事なく、霧切は振り返る。


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