過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/27(金) 16:04:00.56 ID:LtllB7Uh0

霧切「決め付けるのはまだ早いわ。黒幕の狙いは…私達の中に内通者がいる、そう思わせて互いを疑い合うように仕向ける事かもしれない…」

不二咲「そ、そうだよねぇ… この中に内通者なんて…」

霧切「ただ、断言はできないわ。…いずれにせよ今から24時間以内は、警戒はすべきね」

朝日奈「う、うん… 自分の身は、自分で守らなきゃね…」

十神「フン、俺は内通者などいようがいまいが構わんが…」

十神「もしこの中にいるなら、一つだけ言っておく。せいぜいその貧弱な頭を使って知恵を絞るんだな」

十神「敵が本気でなければ、俺もつまらん。すぐに犯人が判ってしまったら、せっかくのゲームが興ざめだ」

朝日奈「あんた、まだそんな事言ってるの!?」

戦刃「冗談でもやめろって!」

十神「冗談? 冗談ではない。これがゲームである以上、俺は勝つ。…勝利を宿命付けられた十神の名にかけてな!」

言い放つと、十神は一人で体育館から去っていく。見送る事しかできない苗木達。
そんな中、全員の視線が彼に集まっていた事を幸いと動きを見せる者がいた。

大神「朝日奈よ… 少し、話したい事がある」

大神さくらは、ささやくような小声でそう朝日奈に声をかけていた。

戦刃(盾子ちゃんどうしよう?……私、"約束"なんてしたっけ……?)


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