過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/17(木) 17:40:20.27 ID:RkGquCW10

大神「お主……まさか死ぬ気か?」

「…………だったらどうする?」

朝日奈「止めるよ! 力づくでも!」

「やれやれ……ボクが"超高校級の希望"になるのが、そんなに気に入らないのかい?」

大神「……何を言っている?」

「それはこっちの台詞だよ。ボクは……今から黒幕と勝負する。文字通り命がけの"ゲーム"でね」

「そして、ボクが勝てば……黒幕は死に、キミ達はここから開放される。ボクが負けてもボクが勝手に死ぬだけだから、キミ達には何のリスクもないんだよ」

「もちろん……負けるつもりなんて微塵もないけどね」

朝日奈「そんな……そんな言い方ってないじゃん!」

朝日奈「私達、仲間でしょ! 友達じゃん! 勝手に死ぬなんて、許さないんだから!」

「"仲間"か……ボクなんかには勿体無い言葉だよ。ボクには……キミ達の"仲間"を名乗る資格なんて、ない」

「だからこそ……ボクはなるんだ。"超高校級の希望"に。そうすれば……胸を張って、キミ達の仲間だと言えるようになるからさ!」

「その為に行くんだよ……!」

大神「………お主………」

朝日奈「……わかんないよ。狛枝が何を言ってるのか」

「わからないんだったら……わからないまま、終わればいいよ……知らない方が、幸せな事だって世の中には山ほどある」

「けど、これ以上邪魔するなら……」

そこまで言って狛枝の言葉は、さらなる来訪者に遮られる。


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