過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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以下、新鯖からお送りいたします
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2013/09/17(火) 04:52:38.49 ID:xvhH4tbvo
そして、苗木と大和田、不二咲は廊下に並ぶ。
苗木「ルールは簡単。このローラースリッパで向こう側の壁まで先にたどり着いた者が勝ちだ」
苗木「ただし、ゴールの壁に体が衝突したら、無条件で負けだ」
以下略
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2013/09/17(火) 04:53:37.84 ID:xvhH4tbvo
大和田「先頭は貰ったぜ!」
苗木「どうぞ、ご自由に…でも、周りをよく見た方が身の為だよ?」
大和田「どういう意味だ…?」
以下略
79
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2013/09/17(火) 04:54:33.48 ID:xvhH4tbvo
大和田「…ッ!」
苗木「言ったはずだよ。これは闇のゲーム……ゴールにたどり着く為には張り巡らされた罠を潜り抜ける必要があるのさ……命がけでね!」
大和田「じょ、上等じゃねーか!ゼッテー負けねぇぞ!」
以下略
80
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2013/09/17(火) 04:55:44.21 ID:xvhH4tbvo
大和田(……不思議な気分だぜ。こうやって走ってると、色んなコトを思い出す……)
大和田(兄貴との、最後の勝負……オレは……オレの弱さのせいで兄貴を死なせちまった……)
大和田(なのにオレは……その弱さを嘘でもみ消しちまった……!)
以下略
81
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2013/09/17(火) 04:56:41.22 ID:xvhH4tbvo
大和田「…苗木よお」
苗木「どうしたの、大和田クン。棄権でもするかい?」
大和田「ンなわけねぇだろ!……その、さっきは……ありがとな」
以下略
82
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2013/09/17(火) 04:57:35.77 ID:xvhH4tbvo
壁が迫る。
先に止まった方が、臆病者の烙印を押されるチキンレース。
だが、苗木も大和田も、止まる気配すらない。
大和田「オレは……負けねぇ!」
以下略
83
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2013/09/17(火) 04:59:13.50 ID:xvhH4tbvo
苗木「大和田クンッ!……どうして……?」
大和田「へっへっへっ……根性比べで、誰にも負けるわけにはいかねえよ……」
それは、"超高校級の暴走族"の意地だった。
以下略
84
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2013/09/17(火) 05:00:24.84 ID:xvhH4tbvo
苗木「……罰なら、キミはもう受けたさ……」
眼(ウジャト)が光る。
その光を受けた大和田は……そのまま気を失った。
以下略
85
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2013/09/17(火) 05:01:24.60 ID:xvhH4tbvo
そう言い残して、苗木は去っていく。
後に残されたのは、遠巻きに二人を見ていた不二咲と、気絶したままの大和田だけだった。
不二咲(苗木クン、だよね?……まるで別人みたいだったなぁ……)
以下略
86
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2013/09/17(火) 05:02:20.18 ID:xvhH4tbvo
ーMORNING TIMEー
苗木(なんかあんまり眠った気がしないなぁ)
苗木(気のせいだろうけど、体のあちこちが筋肉痛みたいに痛いや…)
以下略
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2013/09/17(火) 05:03:24.87 ID:xvhH4tbvo
苗木(大和田クンがわざわざボクを指名するなんて……ボク何かやらかしたかな…?)
苗木(そんな心配をしながら、なぜかすごくフレンドリーな大和田クンと、石丸クンと、不二咲さんという少し奇妙な組み合わせで談笑した)
石丸「ところで兄弟!その額の絆創膏はどうしたんだ!?まさか、また喧嘩でも?……いくら兄弟と言えども、喧嘩は良くないぞ!」
以下略
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