過去ログ - 男「ダークエルフが倒れている・・・・・・」
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224:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 22:53:54.34 ID:RVGyjpRY0

「あ〜よっこいしょ......」

鍛冶屋は椅子から立ち上がり、後ろを振り向き叫んだ

「おいフェル!! 客が来たぞー!!」

すると鍛冶屋の声に「はーい」と遠くから返事が返ってくる
次には奥の方から駆け足でやってくる見るからに快活そうな少女が現れた

「あ〜!! ヴァンさんじゃないですか!! お久しぶりです!!」

「おう、フェルちゃん。元気だったか?」

「ふふ、親方共々とっても元気ですよ〜」

「俺は至って普通だぞフェル」

「えぇー。笑ってた方がいいですよ親方〜。に〜」

「うるせぇ、俺はやらん」

「へへ、相変わらず仲がいいね二人共」

男へと、惜しみない天使のような笑みを浮かべるフェルという少女
彼女がここへ現れると、あっというまにこの場がのどかな雰囲気へと変わった

ダークはそんな、早々に移り変わる様子に、ついていけないでいたが

「テオリア」

「ヴ、ヴァン......えっと」

「紹介するよ」

「え、あの......」

「じっちゃんとフェル......俺の大切な家族だ」

「こんにちは!! テオリアさん!!」

「テオリアか.....母ちゃんに良い名前つけてもらったな」

「......こ、こんにちは......///」

とりあえず異種族交流の最初の一歩は悪くなかった。


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