過去ログ - 三船美優「耳かきはいかがですか?」
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5:以下、新鯖からお送りいたします[sage saga]
2013/09/16(月) 23:16:19.31 ID:E65bz9q/o
「ありました……。これです」
仮眠室は和室のようになっていて、畳も敷いてある。隅には布団、中央にはちゃぶ台。
そのちゃぶ台の上にある小さなポーチが、三船さんの探していた物のようだ。
「見つかってよかったですね」
「はい、それに……Pさんがいてくれて……よかったです」
「いえいえ、そんな。俺は何もしていませんよ」
実際、俺がいたのは単なる偶然で、特に何かしたわけではない。三船さんは俺の顔をじっと見つめている。
「そんな……Pさんがいなかったら……私、困っていました。ですから……その……
お礼ということで……耳かきはいかがですか?」
耳かき? 俺は首をかしげた。三船さんは、件の忘れ物のポーチを開け、俺に細長い棒を見せた。
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