過去ログ - 苗木「超高校級のシスコン・・・?」
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935:超鈍速級の更新スレ主 ◆yUqvgZTORA[saga]
2013/12/18(水) 01:13:41.91 ID:sRNaNHud0
苗木「将来的な資源は既に枯渇状態にあり、ボクたちは過去に残しておいた大量の備蓄米や避難所などの貯蓄により衣食住といった生活のライフラインを保っています。しかし先の大事件のお陰で人口は一割ほど変動したのに対し、失業率は大きく跳ね上がりました。それは資源に関する第一次産業においても主流であった第三次産業においてもおなじです。このままですとほぼ確実に五年後以内には生活用品は無くなり、1日1食の食事すら滞りなく過ごせない可能性が高くなります。そこで重要なのは何か。それは今ある資源を有効に活用し残された余裕を引き伸ばすことだと考えます。そうすることによって食料は新たに生産することができますし、その他の資源も用意する時間が増えるでしょう。具体的な案としては食料の年貢制と配給制の確立と廃棄量の把握です。食料は配給にするとしたら、少なければ暴動が起きるでしょうし多ければそれだけ枯渇が促進されます。ですので廃棄量の把握こそが最大の資源の有効活用かと思われます。最悪、森林やそこらの野草も資源として扱えます。かの戦時中を思い出させますが食用の植物など書かれた本を発布するのも良いかと。勿論これは最悪の事態ということをお忘れなく。現在では情報網の確立や人材派遣の基礎要項は整いましたのでそういった心配はないでしょう。というのもこれから述べることがそれの対策だからです。次に必要となることは第一次産業への積極的な取り組みかと思われます。過去のこの国では足りない食料は他国との貿易によって補えました。しかし今日は世界的にも食料自給率は100%を優に下回っており、頼ることは勿論のこと貿易すらできないことが分かっています。ですからまずは自給率の向上、それから全体の生活レベルの向上に取組むことが最善かと思われます。最初は芋などの根菜、小麦、その他野菜から、自給率の向上が見られた地域から酪農や稲作を行わせるというのがボクの提案です。元から酪農が主流であったり、またその環境が整っている地域に限り各例外を設けてもいますが基軸は提案した通りにするというのはどうでしょうか」
モブA「お?おう、い、いいんじゃないですか?」
モブB「(つーか紙にまとめて提出しろよ!
会議じゃハッキリ言えねーじゃねーか!)」
モブC「(それはお前が話聞いてないからだろ)」
モブA「(で、どうするべきなんだこれ)」
モブB「(あー、もういいよ可決で。
どうせ苗木さんだし、成功するだろ)」
モブC「(失敗しても俺らに責任来ないしな)」
モブB「その案でいきましょう!」
こうして苗木は自分の好きな食材を仕入れることができるようになった
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