過去ログ - 霧切「苗木君は百円玉を握って八百屋に行きました」
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27:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/18(水) 04:39:31.53 ID:uABQNk/H0
>>26

苗木「なんと言うか、敢えてグンマー人の力を有効に活用していない気がするんだ」

霧切「……戦刃……グンマー……敢えて……2人……まさか……」

霧切さんは何か考え始めている。

戦刃むくろはグンマーの力を使えばすぐに済む事を敢えてモノクマを使って遠回りに行っている。遠回しな手段でボク達を追い詰め、あくまでもボク達の意思でコロシアイを行ったと言う形式を作り出す。もちろん、ボク達の本来の意思でなく、モノクマに追い詰められた事で動揺していた時の意思なのだが。

これは希望的観測かもしれないけど、戦刃むくろはボク達を直接手に掛ける事を躊躇っているんじゃないだろうか?そう思えてしまった。

霧切「……苗木クン、戦刃むくろの思惑については一先ず置いておきましょう。それを解き明かすには情報が少な過ぎるのだし、情報を集める為にもこの鍵の使える所を確かめて見ないと」

霧切さんは例のモノクマの顔がイラっとする鍵を取り出した。

苗木「えっと……確か、ボクがモノクマの注意を惹きつけてればいいんだよね?」

霧切「ええ。その隙にこの鍵を試して来るわ」

そう言って霧切さんは出口へ向かって行くが、ふと何かを振り向いた。

霧切「そう言えば、苗木クンはグンマー語を話せる?」

苗木「えっ、グンマー語?ネットで見た事はあるけど、話すのはちょっと……」

霧切「わかる範囲の簡単なのでいいのよ。モノクマの目を惹きつける時にグンマー語を使ってみて欲しいの。何か……重要な手掛かりになるかもしれないわ」

苗木「手掛かりに……うん、難しいけど、なんとかやってみるよ!」

ボクの返事を聞くと霧切さんは今度こそ去って行った。

グンマー語をモノクマに対して使う……紛い物のグンマー語を聞かせられた所為でオシオキとか言われたりしないだろうか……





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