過去ログ - P「ある日突然、俺が美少女になってしまった話」
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16:[saga]
2013/09/21(土) 00:43:24.84 ID:X/SeOlyx0



『もしもし、俺です』

「はい」

『あの、相談してもいいですか?』

「もう、遠慮なんてやめてください。なにかあったんですか?」

『なぜかジュピターの……えっと、ああ、鬼ヶ島くん。彼に嫌われているようなんです。それで必要以上にいびられていて、どうして嫌われるんだろうと……』

「なにかした覚えはないんですか? 名前を間違える以外のことで」

『それがまったく。……あ、でもそういえば……』

「心当たりでも?」

『この間、ジュピターとの合同レッスンがあったんですけど……ライブに向けてのやつです。その時に、レッスン後のシャワーを浴びてから、うっかり半裸でレッスン場に出てしまいまして』

「……」

『その時は凄まじい勢いで怒られました。俺、家では風呂上がりは半裸でして、考え事してたらついついやってしまったんです。けど何も、そこまで怒らなくても良いと思いませんか?』

「……プロデューサーさんは、女の子になってもプロデューサーさんなんですね……」

『はい? どういうことですか?』

「天ヶ瀬くんには、しばらく近づかない方がいいと思いますよ。厄介なことに巻き込まれたくなければ」

『はあ、音無さんが言うなら、従いますが……』

「そうしてください。プロデューサーさん、男の子好きに目覚めちゃ嫌ですよ? 男に戻ってからなら構いませんが」

『いやむしろそっちの方が問題でしょう。まあ、女なのは体だけですのでご心配なく』

「それは安心しました」

『今回も、ありがとうございました』

「いえいえ、お力になれることがあればいつでも言ってくださいね」





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