過去ログ - P「ある日突然、俺が美少女になってしまった話」
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[saga]
2013/09/22(日) 20:15:22.31 ID:xM4mYdbB0
沖名「Pちゃんは本当にすごいね! ウチに来てから早1ヶ月……あっという間にウチの事務所の稼ぎ頭だよ!」
飯森「一応私のほうが先輩なのに、恥ずかしいわ。……まあ、恥ずかしいのは好きだけど。うふ」
沖名「やっぱりPちゃんにはアイドルとしての才能が眠っていたんだね!」
P(アイドルとしての才能が眠っていたら、今頃もっと上にいるはずだろ。俺がいろんな番組に出れるのは、プロデューサー時代のノウハウでセルフプロデュースに注力してるからだよ……)
P(しかも沖名Pがだらしないから、他の子のプロデュースもこっそりしてあげてるしな。おかげで三徹目だぞ……)
P「……あ」クラッ
沖名「Pちゃん!?」ガシッ
P「す、すいません。ちょっと眩暈が」
飯森「あら、足腰立たなくなっちゃうくらいがんばってたのね。私のマッサージで癒してあげるから、そこに寝て」
P「いえ、お構いなく……」
沖名「でも最近は本当に忙しいからね。Pちゃんが疲れるのも無理はない。僕も昨日は徹夜で、今にも倒れそうだ」
P「……」イラッ
飯森「それならプロデューサーさんもソファに寝て。揉んだり擦ったりは得意なの」
沖名「そうかい? それじゃあお願いしようかな。もしかしたらそのまま寝ちゃうかも」
飯森「それがいいわ。そのまま流れで寝ちゃいましょう」
沖名「じゃあ、お言葉に甘えるかな」
P「そんな時間はないだろ」
沖名「……え?」
P「今日中に終わらせないといけない仕事がまだたくさんあるんだ、今日は寝てる場合じゃないだろ」
沖名「いや、でも疲れたまま仕事するよりは……」
P「徹夜で疲れ切ってるなら、好きな時間に起きられるわけないだろ。そんな寝ぼけたまま仕事するよりは、疲れてる方がまだマシだ。仕事がひと段落するまでは寝れるだなんて思うんじゃない」
沖名「う……」
P「というか一徹くらいでフラフラって、そんなわけないだろ。おじいちゃんじゃないんだぞ。二徹三徹くらい、社会人なら当たり前だろう。明日は午後まで休みなんだから、あと数時間くらい起きてちゃんと仕事を終わらせろ! 俺の前の職場は、休みなんてなかったぞ」
沖名「……ご、ごめんなさい」シュン
飯森「Pちゃん、さすがに言い過ぎじゃ……」
P「……すみません、どうしても我慢できなかったので。それでは仕事がありますから、これで」
沖名「か、体には気を付けてね!」
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