過去ログ - 魔法少女フラン☆マギカⅣ -SS速報VIP

過去ログ - 魔法少女フラン☆マギカⅣ

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212:デビルサイコレズ暁美bot[saga]
2013/12/20(金) 21:10:40.65 ID:xlPLS5ai0

　けれど、次にほむらの発した一言が、心の琴線に触れる。

以下略

213:デビルサイコレズ暁美bot[saga]
2013/12/20(金) 21:11:53.47 ID:xlPLS5ai0

「ほむらちゃん。私たち、どこかで……？」

以下略

214:デビルサイコレズ暁美bot[saga]
2013/12/20(金) 21:13:30.53 ID:xlPLS5ai0
「それを知っても、まだ契約するというの！？」

「したい。……ううん、するよ」

「どうしてッ！！」

以下略

215:1[saga]
2013/12/20(金) 21:19:36.74 ID:xlPLS5ai0

今回の投下分の、前半と後半における読者の皆様方の予想されるご反応。

以下略

216:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:23:43.46 ID:xlPLS5ai0

「願い事が何でも叶う」というおとぎ話は、世界中に言い伝わっています。
最も有名なお話は『アラジンと魔法のランプ』でしょう。
魔法のランプから魔神が出てきて、アラジンの願い事を何でも叶えてくれたのです。

以下略

217:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:26:17.71 ID:xlPLS5ai0

　その妖精は、「キュゥべえ」と名乗りました。
何とも不思議なような、不思議でないような響きの名前です。漢字で書けば「九兵衛」でしょうか。
そもそも、漢字表記があるのでしょうか。

以下略

218:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:27:43.96 ID:xlPLS5ai0

　そんな生物は、自ら「魔法の使者」を名乗り、そして私にある契約を持ちかけました。
それが先に述べた「何でも一つ願い事を叶える代わりに、魔法少女になってほしい」というものです。

以下略

219:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:29:09.39 ID:xlPLS5ai0

　さて、それはともかくとして、私たちはあの後まなかの家に移動しました。
まなかの家の土産物屋は、彼女の祖母が一人で切り盛りしています。
例によって、まなかの祖母が店番をしていたのですが、彼女はその時まなかが肩に乗せていたキュゥべえに、全く反応しませんでした。
どうやら、キュゥべえは魔法少女か、その素質のある私のような少女にしか視認できないらしいのです。

以下略

220:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:30:26.53 ID:xlPLS5ai0

　ところで、魔法少女は皆、契約した証として『ソウルジェム』なる物体を持っているらしいのです。
事実、まなかも持っていました。
気が付かなかったのですが、まなかは左手の中指に銀色の指輪をしていて、これが未変身状態のソウルジェムだそうです。
まなかは指輪の形のソウルジェムを戻してくれました。

以下略

221:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:32:59.14 ID:xlPLS5ai0

　なるほど、確かにそう言われれば納得できます。
あの結界の中で、魚の形をした使い魔は自殺したり、仲間同士で殺し合ったりしましたが、
それが幻覚を見せられての行動だとしたら合点です。
ただ、可憐な魔法少女の能力にしては、少々えげつないのではないでしょうか。

以下略

222:1に代わりまして、常識の通用しない神社生まれのSさんがお送り致します。[saga]
2013/12/20(金) 21:34:27.38 ID:xlPLS5ai0

　さて、そうして一通り説明がされた後、キュゥべえは改めて私に契約を持ちかけてきました。

　どうにも胡散臭いのです。
が、何が胡散臭いのか今一つはっきりしません。

以下略

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