過去ログ - 魔法少女フラン☆マギカⅣ -SS速報VIP

過去ログ - 魔法少女フラン☆マギカⅣ

↓ 1- 覧 板 20

315:1[saga]
2013/12/31(火) 13:36:20.56 ID:fX4esDpD0

　ほむらがそう切り出した時、マミは泣かずにいられなかった。
本当に泣きたいのはほむらの方だというのに、涙が止まらなかった。

316:1[saga]
2013/12/31(火) 13:37:50.97 ID:fX4esDpD0

　閑話休題。

317:1[saga]
2013/12/31(火) 13:39:24.11 ID:fX4esDpD0

　やっぱり、自分は貪欲なのだ。
魔法少女になってリボンの魔法を手に入れたのも、ある意味当然の因果と言える。
そのリボンによって相手を縛り、自分に繋ぎ止めるのだ。

以下略

318:1[saga]
2013/12/31(火) 13:40:45.37 ID:fX4esDpD0

　杏子が見滝原にやって来て、そこで体験したことも聞いた。

　初めてさやかと会った時から、この子は昔の杏子似ているなと薄々感じていたのだ。

以下略

319:1[saga]
2013/12/31(火) 13:42:07.06 ID:fX4esDpD0

　だってそうだ。魔法少女が魔女になってしまうなんて、そんなのあんまりだ。

　ほむらが言うには、希望と絶望は等価で、祈った分だけの呪いを撒き散らすしかない。

以下略

320:1[saga]
2013/12/31(火) 13:43:15.06 ID:fX4esDpD0

　そんなことはおくびにも出さなかったキュゥべえには言いたいことが山積りになった。
けれど、この真実だってフランの言う通り、よくよく考えれば誰でも気付けるもので、
「奇跡」やら「希望」やらといった言葉に踊らされて、浮かれていたマミたちにも多少は落ち度がある。
それでも、こんな重要なことを事前に知らせないのは悪辣極まりないし、それは糾弾されてしかるべきだ。

以下略

321:1[saga]
2013/12/31(火) 13:44:47.15 ID:fX4esDpD0

　さて、問題は二つある。

　一つは、ソウルジェムに濁りが溜まる条件は、魔力の消費の他に、心の中に負の感情を溜め込むことだという。

以下略

322:1[saga]
2013/12/31(火) 13:45:37.02 ID:fX4esDpD0

　余談だが、その魔女について、マミもいろいろと思うところはある。
結局、自分がやっていたことは魔法少女を殺すのと同義なのだから。
フランは、魔女とグリーフシードは同じもので、単に状態が違うだけ、いわば水と氷と同じだと言ってくれたけれど、

以下略

323:1[saga]
2013/12/31(火) 13:47:17.32 ID:fX4esDpD0

　さて、昨日までの捜索は実を結ばず、今日は少し方法を変えてみた。
ほむらが、さやかの契約理由である上条恭介の下に赴き、さやかの行きそうな場所について聞いて来たのだ。

以下略

324:1[saga]
2013/12/31(火) 13:48:13.12 ID:fX4esDpD0

「まどかはそろそろ帰らないとまずいんじゃない？」

以下略

761Res/767.42 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ