過去ログ - 魔法少女フラン☆マギカⅣ -SS速報VIP

過去ログ - 魔法少女フラン☆マギカⅣ

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613:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:28:15.25 ID:BC+rqZLW0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊

614:1[saga]
2014/05/06(火) 01:29:40.87 ID:BC+rqZLW0

「秘術って何よ？」

「お答えできません」

615:1[saga]
2014/05/06(火) 01:31:43.14 ID:BC+rqZLW0
「簡単なことです。私たちは妖怪なのですから、妖怪らしく振舞えばいいのです」
「……！　なるほど、そういうことなのね」
　ああ、分かった。気付いてしまえば、本当に当たり前のことなのだ。パチュリーはそれにも気付かず、あんな目にあってしまった。全く、間が抜けているどころの話ではない。
「私は魔法使い。魔法を使う妖怪。だから、魔法を使えば良かったのよね？」
「その通りです。私は天狗ですから、人間から『風を操る山の神』と祀られる存在ですから、風を操ればいいのです。さらに言えば、妖怪として人間を恐怖させたり、畏敬の念を抱かせたりすれば尚良い。要は、妖怪としての存在意義を果たすことが、この場合の“正規”の手段と言えるのです」

以下略

616:上の訂正[saga]
2014/05/06(火) 01:33:44.13 ID:BC+rqZLW0

「簡単なことです。私たちは妖怪なのですから、妖怪らしく振舞えばいいのです」

「……！　なるほど、そういうことなのね」

以下略

617:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:35:53.49 ID:BC+rqZLW0

「木符”Sylphy horn”」

以下略

618:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:37:30.54 ID:BC+rqZLW0

「あるわ」

以下略

619:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:39:19.68 ID:BC+rqZLW0

　文の言う通り、パチュリーは察した。

　天狗が言いたいこと。

以下略

620:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:40:59.09 ID:BC+rqZLW0

　文の言い分は理解した上で、敢えてそれらしい反論をしてみる。
答えもなんとなく予想できてるのだが、一応の確認のためだ。

以下略

621:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:42:32.76 ID:BC+rqZLW0

「そういうことなのね。ついでに、外の世界の情報も仕入れようと……」

以下略

622:1だぴょん[saga]
2014/05/06(火) 01:44:18.08 ID:BC+rqZLW0

　だから、時間稼ぎもかねてパチュリーは話題を逸らしたのだ。

以下略

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