過去ログ - 男「吸血鬼がいる毎日」吸血鬼「血より缶ビールのが美味い!」
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◆cZ/h8axXSU
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2013/09/20(金) 02:50:14.32 ID:lCRI3PIq0
男「へぇ、魔法なんて使えるのか。流石吸血鬼」
吸血鬼「吸血鬼だからって魔法が使えるわけじゃないんですけどねー」
吸血鬼「とりあえず小さな怪我ならこんなもんです!褒めて褒めて!」
以下略
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 02:52:14.06 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「あ、あと」
座敷童「……?」
吸血鬼「コレステロールがちょっと高いですよ?スナック菓子ばっかり食べてたりすると体に悪いですよー」
以下略
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 02:54:41.26 ID:lCRI3PIq0
……
吸血鬼「プハァー!一仕事終わった後のビールはやっぱり最高ですね!」グビグビ
座敷童「……」グビグビ
以下略
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 02:58:11.47 ID:lCRI3PIq0
男(やっぱり一人暮らしの女の子)
男(料理は美味しかった……ウチの子のも負けてないよ?)
男「そういやさ、吸血鬼に血を吸われたら眷属にされるっていうけどさ、実際どうなの?」
以下略
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:01:39.83 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「私って、別の世界から来たんですよ……って言ったら信じます?」
男「信じるも何も、目の前で座敷童と吸血鬼が座ってるのを見るとねぇ」
座敷童「……」
以下略
36
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:06:14.14 ID:lCRI3PIq0
男「お前がいたっていう世界ってのはどんなところなんだ?」
吸血鬼「ここで言うファンタジックな……剣と魔法の世界ですね」
吸血鬼「私はそこで貴族の娘をやってましてね」
以下略
37
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:10:10.06 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「何年か前に大きな次元の揺らぎがあって、それに巻き込まれて……」
座敷童「……!」
吸血鬼「それでこっちの世界に一人で来ちゃったんですよー」
以下略
38
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:12:49.71 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「もう亡くなってしまったんですけど、義理の両親には感謝しています」
吸血鬼「高校まで出してくれて、ここまで育ててくれて」グビッ
吸血鬼「……野暮ったい話ですみません」
以下略
39
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:15:21.79 ID:lCRI3PIq0
男「でも、なんでこんな田舎に?引っ越してきたんだろ?」
吸血鬼「はい、安いアパートでも借りて慎ましく生きて行こうと思いまして」
吸血鬼「そしたら、妖怪が沢山いると噂のこの土地の噂を聞いて移ってきたんです」
以下略
40
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:16:36.24 ID:lCRI3PIq0
座敷童「……ちょっといいかな」
男「!?」
吸血鬼「喋った!?」
以下略
41
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2013/09/20(金) 03:19:08.90 ID:lCRI3PIq0
座敷童「……あなたが次元の穴に落ちた時に、妖怪狐に会ったりしなかった?」
吸血鬼「狐……いえ、残念ながら」
座敷童「……そっか」
以下略
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