過去ログ - 男「吸血鬼がいる毎日」吸血鬼「血より缶ビールのが美味い!」
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8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:30:33.31 ID:lCRI3PIq0
「お、君。ひょっとして電話くれた家の人?」

男「あ、はい」

「いやぁ、助かるよ。新しくオープンしたばかりだというのに、応募が全然無くてねぇ」
以下略



9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:33:26.61 ID:lCRI3PIq0
「はい、コレエプロン。早速で悪いけど、今日から入ってもらえるかな?」

男「えぇ!?今日からですか!?」

「一人だと辛いものがあるんだよ。あ、マニュアル渡すから一応目を通しておいてね」
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10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:37:38.89 ID:lCRI3PIq0
「私は商品を出すから、君はレジに立っててくれるだけでいいんだ。んじゃよろしく!」ダダダ

男「あ、ちょ……俺レジ打ちなんてしたこと無いんすけどー……」

男(そんな無茶振りをされて、レジに立たされた)
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11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:42:36.25 ID:lCRI3PIq0
ウィーン

男「!」

吸血鬼「おお、ここが!あの女のハウスね!」
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12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:46:07.04 ID:lCRI3PIq0
男「あの、人手不足なのはわかりますけど、流石に二連続で面接なしなのはどうかと」

「いやいや、どうせこの先誰も来てくれないんだからサ。入れちゃおうよ」

吸血鬼「おお、あなたがここの店長ですか!よろしくお願いします!」
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13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:49:05.85 ID:lCRI3PIq0
男「そういや、ハイスピードで決まったな。俺たちの採用」

吸血鬼「そうでしたねー、店長さんに感謝です」

男「ウチの電話の件といい、お前の事と言い、なんか人が良すぎるんだよ店長」
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14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:52:08.57 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「なんでって……店長さんがそもそも人間じゃないんですから、気が付きますよ」

男「うぇえ!?店長人間じゃないの!?」

吸血鬼「明らかに小太りで顔色悪くて小柄じゃないですか……あの人は俗にいう小鬼ってやつですよ」
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15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:56:05.20 ID:lCRI3PIq0
男(俺の知らないところで普通に人間の生活に妖怪が紛れ込んでいる)

男(怖いというイメージは無く、どちらかというとワクワクしてくる)

吸血鬼「でも先輩って物好きですよねー、吸血鬼だってわかってる私の家にホイホイ上り込んじゃうんですから」
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16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 01:58:06.02 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「あと、先輩。さっき同居人とか言ってましたけど、彼女さんですか?」

男「どうしてそう思った?」

吸血鬼「その歳で同居とか言ったらそう考えちゃうじゃないですか」
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17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 02:02:01.06 ID:lCRI3PIq0
吸血鬼「今度は先輩の家で飲みましょう!それで色々と証明されるハズです!」

男「やけに突っかかるなぁ……別にいいけど」

吸血鬼「ムフフ、ベッドの下とかテレビの裏とか調べちゃいますよー!」
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18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/09/20(金) 02:06:35.16 ID:lCRI3PIq0
男(あくる日、俺は家で家事をしている座敷童に代わって買い物に来ていた)

男(……特に用は無いけど、コンビニ寄ってくかな)

ウィーン
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