過去ログ - 女「勇者になりにお城に行ったら面接する羽目になりました。」
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55:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/21(土) 15:49:58.82 ID:FHqlfFOAO

勇者「…姫様、明日の朝…きっと貴女は驚きます。ですが、何も考える必要はありませんから。」

姫「…だ、だから何を言って…。」

勇者「今日はもう寝ましょう。…お休みなさい、姫様。」

姫「…な、なんだよ…もう。」

二人は眠りに付いた、正確には一人だが。

宿屋の外には、月夜に照らされた一人、勇者の姿。

勇者「…思いは、留まる…せめて、その御霊は…安らかに眠って下さい。」


勇者「…あなた達に、安らかな眠りを…プレイヤ…。」


勇者の言葉の後に沢山の小さな光が村の至る所から舞い、更に小さな粒子となり、ゆっくりと、空へと登って行く。




  ありがとう。



勇者は、そんな声が、聞こえたような気がした。


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