過去ログ - まどか「安価で1レスSS選手権!!」part9
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584:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/29(火) 20:30:40.91 ID:Meb4DCer0
ほむら「さやかは右から!杏子は下から回り込んで、かく乱したところにマミさん、いまよ!」

さやか「あいっ!」

杏子「はっ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

ドゴォォォ……シュウゥゥ

さやか「いやあ、今日も快勝だったねえ。ほむらがあたしたちの指揮をするようになってから、あたしたち強くなったよね。最初はなんの冗談かと思ったけど、今じゃ尊敬してるよ」

杏子「確かにな。それになんつーか、雰囲気も変わったよな。前はとにかく上から目線でいけすかなかったけどさ」

マミ「そうね。なにか、風格というか頼りがいのあるというかね。ちょっと悔しいけど、暁美さんがリーダーでよかったわ。なにか秘訣でもあるの」

ほむら「別にないわよ。そんなの……(そういえば、あれからずいぶん経つのね)」


ほむら(あれは、対ワルプルギスの兵器調達に、思い切ってアメリカまで足を伸ばしてみたときのことだった)


ほむら「ふぅ、思ったとおりすごい収穫があったわね。さすが兵器の本場アメリカ、もう核以外の地球の兵器はみんなあるんじゃないかしら……っ!」

フフ クククク ハハハ

ほむら「ちっ、やっぱりいくら近道だからってブラックハーレムを通るのは失敗だったかしら。治安の悪さは、さすが」

「よう、そこのお嬢ちゃん」

ほむら「ちっ、やっぱり来たわね。見るからにワルそうな男が五人、囲まれたか」

ゴロツキ「ようイエローの嬢ちゃん。オレのジャパニーズわかる?ちょーっと、ミーたちにつきあってくれるカーナ」

ほむら「中途半端な日本語使ってまぁ……こんな奴らに魔翌力使うのはもったいないけど、魔法で……」

スリ「おお、このガキこんな宝石もってやがったぜ」

ほむら「しまった!ソウルジェムをスラれた。ふ、懐の銃を、きゃっ!」バタァッ

ゴロツキ「知ってるかい嬢ちゃんw アメリカじゃ、銃を持った相手を撃ち殺してもいーんだぜいw」チャキッ

ほむら(ああ、こいつら私を[ピーーー]気だ。魔法も使えない私じゃ。ごめんまどか、こんなところで……)

ヒュッ ドスッ!

ゴロツキ「ぎゃぁぁっ! なんだ、お、オレの腕がぁ!」

ほむら「な、なに、なにが起こったの?」

???「まったく、たかがケンカに殺しはよくない」

ゴロツキB「なんだてめえは! またジャパニーズかぁ」

ゴロツキC「お、おいこいつクナイを投げてきやがったぜ。ニンジャか?」

???「やれやれ、しばらく来ないうちにこの街もまたずいぶん治安が悪くなったものだ。これは再び、悪の根を一掃する必要がありそうだな」

ほむら「よ、よしなさいあなた! こいつら銃を」

ほむら(そう私が叫んだとき、いきがっていたゴロツキたちは全員その男に叩き伏せられていた……素手で)

???「大丈夫かい、女の子がこんな時間にハーレムをうろついていたら危ない」

ほむら「じ、銃を持った男たちを、素手で……あなた、いったい」


「なに、ただの通りすがりのサラリーマンさ」



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