過去ログ - さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」【前編】タキシードの物語
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110: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:26:58.11 ID:FFx4XHnr0
恭介「あの時は・・・恋心よりももっと純粋な気持ちだったと思う。」


恭介「まだ他の男子達と体格の差がでる時期じゃないからね。僕も将来
たくましいヒーローになれると信じていた」
以下略



111: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:28:42.20 ID:FFx4XHnr0
恭介「でも、時がたつにつれて自分はバイオリン以外は全然駄目だと思い知らされた。
僕が小さい頃憧れてたヒーローとはまったく違うイメージの自分になっていった」


恭介「それでも、バイオリンだけは全てだったから弾き続けた」
以下略



112: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:31:12.22 ID:FFx4XHnr0
恭介「さやかに異性として好きだと言われて・・・自覚したんだ」

恭介「僕があの時さやかを助けたいって思った気持ちも・・・もしかしたら
あの時から異性としてさやかを好きだったんじゃないかって」

以下略



113: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:32:18.17 ID:FFx4XHnr0
さやか「きょ・・・恭介ええ・・・」ポロポロ(うれし泣き)


恭介「そうやっていろいろな表情を見せてくれてる所が好きだ。
お姫様だったり。王子様だったりする所が。」
以下略



114: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:33:54.62 ID:FFx4XHnr0
さやか「恭介・・・・きょうすけぇ・・・」

ギュッ

恭介「10年近く気づけなくて・・・ごめんね、「さやかちゃん」。」
以下略



115: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:36:04.71 ID:FFx4XHnr0
さやか(恭介が一番喜ぶこと・・・CDを持ってきたり、魔法少女として契約して、
腕を治してあげることだと思っていた。恭介本人に確認をとったわけでもないのに、
そう思い込んでいた)


以下略



116: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:37:28.36 ID:FFx4XHnr0
さやか(そりゃ、恭介だって誰でもいいって訳じゃない。
「ただ、なんとなく格好よさそうな人だから」という理由で恭介に告白した女の子も何人かいた。
恭介はそのなんとなくを読み取ってそういう人たちを断ってきたのも知っている)

さやか(仁美は違ってた。お嬢様教育を受けてきた仁美にとって、
以下略



117: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:38:25.02 ID:FFx4XHnr0
さやか(ここまで恭介と通じ合った今でも、先に告白されてたら仁美に取られちゃってたと思う)

さやか(ありがとね仁美・・・
あたし、仁美のおかげで素直になれた。自分の本当の願いに気づけた)

以下略



118: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:39:57.55 ID:FFx4XHnr0
さやか「仁美!!仁美が病院に来てるはずなんだ!いくらあたしの駄馬が速くても
まだ仁美が来てないのは遅すぎる!」

さやか「恭介、仁美に会わなかった!?」

以下略



119: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:42:35.62 ID:FFx4XHnr0
〜巴部屋〜

マミ「あら・・・美樹さんから電話だわ」

マミ「もしもし?」
以下略



120: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/09/24(火) 17:44:14.57 ID:FFx4XHnr0
さやか「い、今病室で・・・きょ、恭介と一緒に居るんですけど・・・仁美が居ないの・・・
もしかして巻き込まれたんじゃないかって・・・」

マミ「お、落ち着いて美樹さん。まるで状況がわからないけわ・・・
だけど答えると恋愛だけじゃなくて悩みを抱える人々は皆、魔女の口付けを受けやすくなる」
以下略



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