過去ログ - オリジナル小説【現代ファンタジー】
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42:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/21(土) 20:06:40.36 ID:FkLb1xlW0
なにが起ころうとも、メロに弱気は見せない。
だから、家に帰ってきて、何事もなかったかのように、メロと会話する。
しかしメロも、彼女の妹なのだ。
姉の様子の、微かな違和感。
それを察知するのは簡単なことだった。
「お姉ちゃん、なにかあったの?」
「え!? いや、なにもなかったよ?」
マートはメロの発言に少し動揺するが、とっさにごまかした。
だが、その少しをメロにごまかしきれるはずもなかったのだ。
「やっぱり、なにかあったんだね」
メロの視線は、いつもは見せない、厳しい表情だった。
「う……」
追い詰められ、マートが今日起きたことを白状しようとしたとき、乱入者が現れた。


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