過去ログ - オリジナル小説【現代ファンタジー】
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6:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/21(土) 19:22:38.81 ID:FkLb1xlW0
 猫サソリの合成獣が、マートに飛びかかる。
 ――魔術士というもの、文字通り魔術が使える。
 それこそが、人間である彼女たちが合成獣に対応しうる術なのだ。
 マートの魔術は風。
 今回は風の刃が合成獣を切り刻む。
 廃屋に血しぶきが舞い散った。
 マートにとって、この程度の合成獣は苦ではない。
 ただ一つ困ることといえば、その弱さゆえ、討伐報酬が少ないことか。
 魔術士の戦いの様子は、魔術士が服のどこかにつける小型カメラで、記録所に送られる。
 それを元として魔術士が仕事を果たしたかどうかを判断する。
 マートの場合は、パーカーフードの付根あたり。つまりは首元だ。
 そして、マートは着実に合成獣を倒していく。
 


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