過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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◆6osdZ663So
[sage saga]
2013/10/16(水) 21:15:38.80 ID:6bTCo8kvo
朋「まずヒントだけど、」
朋「あんたと友達の間に働いてる斥力のような存在」
朋「それはあんたの『力』と、友達の持つ『力』のせいで発生してるみたいね」
美穂「私自身の力・・・・・・」
美穂自身の力とは、『小春日和』の事だろう。
それ以外に美穂は特別な事は何も無い普通の少女だと、自負(?)していたりする。
だが
美穂「卯月ちゃんたちの持つ力・・・・・・?」
渚「・・・・・・その子達も能力者なの?」
美穂「え、えっと・・・・・たぶん違うはずなんですけど・・・・・・?」
今の世の中、能力者の少女と言うのはそこそこ数が居るのだが、
それでも比較的珍しい存在には違いない。
卯月ちゃんも茜ちゃんも特別な力なんて無かったはずだ。
美穂「近くに特別な能力を持ってる人が居るならわかると思うんですけれど・・・・・・」
朋「ふふっ、特別な力を持つ人間って言うのは、近くに居ても意外に気づかないものよ」
そう言いながらチラリと一瞬だけ、渚に視線を移す朋。
渚「・・・・・・」
渚(あぁ、そう言えば美穂ちゃんに話すタイミングとか無かったなァ・・・・・・)
朋「美穂ちゃんだって、これまでは友達に特別な力を隠して活動してたのよね?」
美穂「それは・・・・・そうなんですけど」
そう言えば、『小春日和』を常日頃から持ち歩いているにも関わらず、
夏休み前まではまったく、能力に気づかれたような様子は無かった。
特別な力は隠そうと思えば、意外と知られることは無いのかもしれない。
朋「まあ、どう言う力が関係しているのかは、追々知る機会が訪れるでしょ」
彼女は、結局その答えを出さずに『力』に関する話を終える。
占い師が語るのはあくまでヒントだけなのだろう。
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