過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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582: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:53:52.12 ID:GJYaaJ+Xo


『ルシファー』時代が私に残した傷跡は地味に大きかった。
悪魔がワザワザ学校に通う訳もなく
『ルシファー』が倒された直後も情報が錯綜し、とても学校に行ける状態では無かった。
以下略



583: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:54:17.57 ID:GJYaaJ+Xo
そうして私は『京華学園』にやってきた。イヴさんを裕美ちゃんに任せて。

そして確かに私は『秋炎絢爛祭』の警護に向いている。

前向きに、前向きに。
以下略



584: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:54:44.04 ID:GJYaaJ+Xo
「ハリケーンガールズ…バンド…青春っぽいですよね♪」

様々な感情の飛び交うバンド会場、ここも要注意っと。
パンフレットを見ながらカースや騒動の起きそうな場所を抜け目なくチェックしていく。
一応お仕事ですから♪
以下略



585: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:55:41.56 ID:GJYaaJ+Xo
「あれ…?」

ふと目についた在学生用の案内板。

【魔法学科・魔翌力研究科 特別講師イヴ・サンタクロース】
以下略



586: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:56:13.95 ID:GJYaaJ+Xo
「おい!お前、どけ!」

残念ながらそうは問屋が降ろしません。

「お断りです♪」
以下略



587: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:57:15.60 ID:GJYaaJ+Xo
『炎よ!焼き尽くせ!』

ひとつ、ふたつ、みっつ。
迫ってくる火球はみっつ。避け…駄目だ。避ければ後ろに被害が出る。
考えてる暇は無い。三角帽子から水色の缶バッチを乱暴にちぎり、握りこむ。
以下略



588: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:57:54.10 ID:GJYaaJ+Xo
『無意識の結界よ!』

男が呆けている間に周囲の人間の無意識に干渉する結界を張る。
今の所、私はこの結界と雷の魔法、飛行魔法しか使えない。

以下略



589: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:58:28.09 ID:GJYaaJ+Xo
ここでもう一手。
三角帽子から青の缶バッチを取り出し、男に向かって放る。
男が避けた先に三角帽子から毟り取った青の缶バッチが迫る。

「こんなもん…!」
以下略



590: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 04:59:23.06 ID:GJYaaJ+Xo
よろけている隙に更にもう一手。
新たに毟り取った茶色の缶バッチを男の上空に放る。

「ガ…調子に…乗るなァ!」

以下略



591: ◆yIMyWm13ls
2013/10/19(土) 05:02:32.29 ID:GJYaaJ+Xo



「ふぅ、まさか初っ端から二つもビー玉無くなっちゃうとは思いませんでしたぁ…」

以下略



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