過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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633: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2013/10/20(日) 02:23:56.06 ID:5B85RUbco

 イルミナPはそのまま周囲の有象無象、彼に注目する人々を無視して空港の出口へと向かう。
 開放感のある様相の空港内から一歩出て、そのままタクシー乗り場へと向かおうとするイルミナP。

 しかし建物から出た後すぐに広がっていた下りの階段を降りる途中で階段下でイルミナPとある人影を見つけた。

「待ってたよー!イルミナPちゃん」

「ゆ、唯!?どうしてここに?」

 イルミナPを待ち伏せしていた人影は、彼の愛する大悪魔バアル・ゼブルこと大槻唯であった。

「唯には日本に行くことを伝えてなかったような気がするんですけど……」

 彼が日本に着くまでに会話したのはあの研究員一人だけである。
 当然不在であった唯には日本に行くことは話してなかったのだ。

「ちょっと前に本部に戻ってね。そしたらイルミナPちゃんいないじゃん!って感じだったんだ。そこからいろんな人に聞いてね」

「そ、それで私を追って日本までってことですか。私に何か用でも?」

「ん?何か用がないと会いに来ちゃいけないの?ひっどーい」

 唯はそう言って頬を膨らませる。


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