過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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703: ◆llXLnL0MGk[saga]
2013/10/25(金) 16:43:11.66 ID:/l6wxiKk0
雪乃「お待たせしましたわ。こちらを」

雪乃が持ってきたのは、目元を隠す黒いペルソナだった。

金属のような質感で、妖しげなピンク色のラインが数本走っている。

星花「これは……何でしょうか?」

雪乃「以前、別の物の製作が行き詰っていた時に、気分転換に作ったものです」

雪乃は星花の手を取り、そのペルソナを持たせた。

雪乃「ちょっとしたパーティーグッズのようなものですわ」

星花「では……失礼して」

星花はそのペルソナを身に着けてみる。と、

星花「……こ、これは……?」

雪乃「ふふ……」

ペルソナから黒とピンクの光の粒が溢れ出し、星花の体を包み込んでいく。

やがて、光の粒が全て消えてなくなった。

星花「い、今のは……?」

雪乃「さ、ご自分の目でご覧になって?」

そう言って雪乃は大きな鏡を取り出した。

星花「…………これは……」

鏡に映った星花の姿は、最早「お嬢様、涼宮星花」では無かった。

純白のドレスは、黒を基調とした丈の短いものに変わり、蝙蝠の羽のような飾りもついている。

頭には、まるで角のようなピンク色の髪飾りが二つ。その姿は……


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